『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督 最新作
国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。
全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、
災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。
そのヒロインの声に命を吹き込むのは、
1700人を超えるオーディションから新海誠自ら探し出した、たったひとりの才能・原菜乃華。
みずみずしい原石がすずめとともに歩む道の先で待つのは、
見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進む彼女たちの冒険は、不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、
一筋の光をもたらす。過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。
その景色は、永遠に胸に刻まれる。
STORY
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたず む、古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
CHARACTER
岩戸鈴芽
九州の静かな町で、叔母と二人で暮らす
17歳の女子高校生。
広大な廃墟の中、幼い自分が草原をさまよい歩く不思議な夢をよく見る。
宗像草太
”災い”をもたらす扉を閉める
「閉じ師」の青年。
扉を探す旅の途中ですずめと出会うが、
ある出来事をきっかけに、
すずめの椅子に姿を変えられてしまう。
ダイジン
すずめの前に突如現れた、
人の言葉を話す謎の白い猫。
扉が開く場所に出没し、
すずめたちを翻弄する。
すずめの椅子
すずめが幼い頃に使っていた子供用の椅子。
脚が1本欠けている。
草太が姿を変えられてしまい、3本脚で動き出すようになる。
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